『蜜』とは甘美な響き。
今月半ば頃、名古屋駅の本屋で私はこの本を見つけた瞬間レジに並んでいた。
壇蜜である。
彗星の如く現れ、『ハァハァしてる?』と世の男性を虜にし、サッと駆け抜けていった(今も活動はしていらっしゃるが)エロ観音こと壇蜜だ。
当時私は夢中だった。
携帯の中に壇蜜の画像フォルダがあったくらい、画像も集めていたし、友人からは『壇蜜を初めてみた瞬間、あっみつまめ絶対好きなやつ!!って思ったのよ』と言われるほど。
あまり公にはしていないが私自身かれこれ10年ちょっと、蝶々さんのファンでイベントにもかなりの参加率を誇る“隠れ蝶シス”だと告白したら合点がいく方も多いだろう(※マニアック?該当者には是非名乗り出て欲しい)
壇蜜×食。
この掛け合わせを見て身悶えせずにはいられなかった。
人間の三大欲求が『睡眠欲』『食欲』『性欲』だとするのなら、そのうち2つも満たしているようなものなのだから。
事実、この本はエロい。
そんじょそこらの官能小説よりエロいと思うのは私だけではないはずだ。
何気ない食べ物や料理達が、壇蜜の独特の視点や世界観をもってして新しい魅力を開花させているような、文学的エロスを漂わせながらも時々クスッとしてしまう面白い1冊です。
と、こんな書評の真似事をするつもりは毛頭なく書きたい事があったのだけど冒頭の挨拶のつもりがつい壇蜜ネタに力が入ってしまったのでこれはこれで良しとする。
勘のいい読者さまはお気付きかと思いますが、みつまめの名前の由来。
もちろん、
壇蜜からきている。
そうそう。書きたかった事、今頃ようやく思い出した。
レディースドックの結果を受けて今日再検査に行ってきた件だ。
では今から忘年会に繰り出してきます。さむい!!!