Rice to meet you♡

ここで待ち合わせ。

DESTINY鎌倉ものがたりがとにかく泣けた。

 

さて、先程書いた『なぜいきなりDESTINY鎌倉ものがたりを見に行く事になったか』

カレーは飲み物だと思ってました。 - Rice to meet you♡

 

その続き。

 

 

いてもたってもいられなかった私は二連休二日目の今日幸いにも予定がぽっかり空いていたので早速映画館へ。
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映画は好きだけど普段ならレディースデーとか、ファーストデーとかレイトショーとか。割引価格の時しか観ない私からしたらいかに今日、今すぐ、この映画が観たかったかという真剣度が我ながら伝わってくる。

 

 

前情報といえばKちゃんからの偏った(?)あらすじと、堺雅人高畑充希堤真一が出てるらしい、という事だけ。

 

それが逆によかったのか、とにかく泣いた。号泣。みつまめの愛する人に是非観てもらいたいと思った。それぐらい、今の想いの全てが詰まってたから。

 

さて、ここから先はネタバレ&みつまめワールドからの考察になりますのでそれでもかまわないという人だけお進み下さい↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやー泣いた。

 

開始早々泣いた。

いくつか泣きポイントがあったのでそれを中心に感想を留めておきたい。

 

 

堤真一演じる本田さんが予期せぬ病であっけなく死を迎え、妻と娘を想うあまり魔界転生までしちゃって。いくら記憶そのままとはいえ、魔物は魔物。堂々と家族の前に名乗り出る事すらできない。そんな中あっさり新しい男が現れて。ムロツヨシに迫るあのシーン。そりゃ愛する家族に幸せになってもらいたいのは山々だろうけど、そりゃ葛藤するよね。あれは切ない。。。

 

 

で、新婚幸せ真っ只中♡だったのになんやかんやあっていきなり奥さん黄泉の国へ連れてかれ(ここがすでにイザナミさんぽい)

 

魔物に狙われ、魂抜かれ、抜け殻となったカラダを奪われ、霊体となり、本来の寿命はまだまだあったのにカラダが見つからないからという理由で死神に連れていかれることとなった奥さん。

 

あの別れのシーンったら、、、うっうっ

 

旦那さんの為にも死神の判断に従う事に決めた時の寝顔見るシーンから涙が溢れ出し、追いかける旦那・堺雅人との決別シーンではもう涙腺崩壊。

 

 

その後命懸けで助けに行く事を選んだ堺雅人、黄泉の国で無事再会を果たし二人はもう何回も何回も転生の度に夫婦になっている魂なんだと知り、そんな高畑充希と何がなんでも夫婦になりたい鬼(めっちゃ厄介なタイプの)がその都度邪魔をしてて今回こそは高畑充希と夫婦になるんじゃぁぁぁ……!と執念メラメラ。

 

二人を引き裂いて無理矢理妻にしようとする。

 

 

もうさぁ、追い詰められて『もはやここまでかっ……!!』ってなった時に愛する人を救いたいが為に鬼の元へ嫁に行く事を決意し『次生まれ変わったら必ずまたあなたを見つけて夫婦になりますから』みたいなセリフを堺雅人にこそっと告げる高畑充希の凛とした強さを見せつけられたあたりから最後までもうずっと泣いてた。

 

 

 

前半部分から後半にかけての展開がなかなか急ではあったけど、貧乏神や堺雅人の両親エピソード含め色んな伏線が回収されて素晴らしいハッピーエンドだった。ほらみろ!!どれだけ邪魔しようが力技に出ようが足掻こうが、結ばれるもんは結ばれるんだよ!!!どんだけ転生してる再来縁だと思ってんのよ!!と心の中でガッツポーズ。でもってベイベの象徴みたいなあの天頭鬼、きもちわるかったね。。。

 

 

そこで追い討ちをかけるかのようなエンドロール。

 

 

宇多田ヒカルーーー!!!!!

 

 

歌詞と世界観があまりに見事なリンクっぷりで、自分でもびっくりするくらい号泣。

 

 

ちなみに隣のマダムもほぼ同じタイミングで泣いてたからなんだか心強かった。あと高畑充希の新妻っぷりがまじで可愛かった(前半は笑えるポイント多し)

 

 

これ、かぐや姫の物語見に行った時と君の名は。の時と同じ感覚なんだけど(どちらも号泣)

 

 

タマシイにくるんですよ。

 

演出がどうとか演技がどうとかではなく。

あまりに本当の事すぎて、記憶や魂が勝手に呼応してしまうあの感じ。

 

あーぁやっちまったな、もう戻れんなってカマされる。

 

君の名は。に関しては『これが世に出たという事はようやく時代がきたんだな…』って別の感動があったしあの異例のヒットをみてもそれだけ人の心に眠ってた“何か”を呼び覚ましたり揺さぶり、呼応してるんだろうなぁ……と納得したもの。

 

 

今回のDESTINY鎌倉ものがたりは私的にかなりのジャストミート具合で、おそらくレムリアからの付き合いであり時に私の審神者的な存在でもあるKちゃんの言った

 

『まるでみつまめちゃんみたい』

 

この言葉の重さと真意を身をもって理解した。私は何があっても受け止める。運命も、縁も、魂すらも。

 

『あるべきものは、在るべき場所へ』

 

よりそうなっていく時代だから。

 

 

 

 

そして、イザナミさんとイザナギさんに重ね合わせずにはいられなかった。古事記上ではあんな別れ方をしているお二人も、すでに和解しているという話も聞くけどね。

 

『はじまり』であるお二人だからこそ、そうだったらいいな、と願わずにはいられない。

 

 

そうそう。最近ひょんなことからたまたま知った荒川祐二さんという作家さん。

 

個人的に大好きなスサノオさんメインで古事記や神さまについて書いてるってとこと、私が今までしてきた神社&神さま巡りから得た色々と符号する点も多くて。一気に読み進めているんだけどね。

 

イムリーな記事↓

【家にスサノオが棲みついて】大切な人を大切にするとは?|https://s.ameblo.jp/yuji-arakawa/entry-12309158186.html

 

 

本当はブログも辞めようと思ってたんだけど、原点回帰して今までの旅の記録とか普段Kちゃんやつくしみたいな巫女シスターズ♡の前以外では慎もう、と抑えてた話を書いていこうかなと。あともう少しだけ。

 

『みつまめやばいね』で流してくれればよい。

 

長くなりましたが最後は長年私の基本スタンスとなっているこの言葉で〆させていただきます

 

「あのですね、シダ植物もいて、コケも木々もあって、鹿も、花も蝶もいて、もしかしてひっそり暮らす妖精なんかもいたりして…それが森なんですから!」

Byにゃんボス

 ↓参考myバイブル

小悪魔流。

小悪魔流。

 

 

 

明日、明後日は大好きな広島です。